私たちは労働法の知識が圧倒的に不足している。有給休暇の取得や賃金未払いといった権利すら、贅沢品になっている。労働は修行ではなく契約、という当たり前の知識すら教わることが殆ど無かった。
働くことの条件、という権利交渉の仕方が分からない中で理不尽なことに耐えるクセを付けさせられている。辞めるのが怖いと思うくらいの会社が増え続けている。
そこで。
発達障害や躁鬱、うつ病を抱えた少数派こそが長時間労働、低賃金、残業代の未払い、明らかにおかしい社内ルールへの対抗勢力になれるかもしれない。
(特に発達障害は自己主張のクセが強いから。躁鬱は躁転したときの爆発力が最強すぎるから)