日々(薬、通院記録、オタク、推し療法とか)

この日記(ブログ)はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

働きたい

かつては手取り28万(額面で32万位?ほぼ残業代のおかげ)稼いだこともあるのにな。

現在、たった一万円を稼ぐことがむつかしいなんて…。

この国は。
一度会社を辞めた女や結婚した女が、再びデスクワークやいわゆるホワイト企業に勤めることがとても困難である。

特に子持ちの女が働く環境なんて最悪だ。20代・独身のころのような好条件の会社なんて夢のまた夢。

ほとんどが時給ン00円の扶養の範囲内の非正規雇用(三ヶ月毎の有機雇用契約)ばかり。

文系出身女性が、
・平日朝9~16時の間で
・扶養の範囲を越えて働いてもマイナスにならず
・福利厚生と労働条件が良好で
・セクハラもパワハラも存在せず
・モラルと民度が高い環境で
・産休と育休が保証されており
・看護/介護休暇が生きた制度であり
・遅刻や早退、ドタキャンに寛容で
(※こどもというのは、すぐに発熱する生き物なので)

なおかつ、こどもを大学まで通わせられるくらいお金を安定して稼ぐには?この先生きのこれるには?

理系の才能も、手に職の才能も、国家資格を取れるだけの才能も体力もない女性は、学歴は無意味なのか…?と思ってしまう。

私の最終学歴は高学歴ではないけれど。

小学生の時から歯を食い縛って机に向かい、遊ぶことも恋愛も我慢して。勉強や偏差値に向き合っていた時間は無駄だったのか?と時々むなしくなってしまう。

だとしたら。

ワルいといわれる人達の更正物語や、学生時代にそこそこの勉強量で要領よく遊んで来た人たちのほうが社会に貢献しているし「正解」なのでは…?

労働法も労働基準法も何も知らず、時給ン00円で納得できていたとしたら…?

「学問」という禁断の果実の味を知ってしまったがため、日々苦悶している。